GETTING STARTED
使い方ガイド
入れてから、最初のマクロを動かすまで。画面に出る名前のまま説明します。
01 BASICS
はじめに
入れて、権限を許可して、メニューバーから使います。最初の一度だけ、少し手間がかかります。
入れる
BOOTH の MagicPad のページで「無料版」(0 円)の MagicPad.zip をダウンロードして開くと、MagicPad.app が出てきます。
- MagicPad.app を「アプリケーション」フォルダへ移します。
- Finder で「アプリケーション」を開き、MagicPad をダブルクリックして起動します。
- 設定ウィンドウ「MagicPad 設定」が開きます。最初の 14 日間は「MagicPad 無料版」のウィンドウも前に出るので、「続ける」を押します。
ターミナルから起動すると、権限がターミナル側に付くことがあります。Finder から起動してください。
権限を許可する
最初の画面「MagicPad を使えるようにします」で、必要な許可をひとつずつ出します。押したキーや入力した内容を、外部へ送ることはありません。
- 必須アクセシビリティ
- 必須キーボードを読み取る許可
- 「アクセシビリティ」の「許可する」を押し、システム設定で MagicPad をオンにします。
- 「キーボードを読み取る許可」の「登録する」を押します(次の項目で詳しく説明します)。
- ふたつとも「許可済み」になると「MagicPad をはじめる」が押せます。
- 入力監視(任意)
- アクセシビリティを許可しても有効にならなかったときだけ出ます。許可しなくても使えます。
- 画面収録(任意)
- 画像を目印にクリックするマクロで使います。許可したら MagicPad を再起動します。
- F キーの扱い(任意)
- F1 で明るさなどが変わる設定のままだと、共通管理のキーボードでは F1〜F12 のマクロが動きません(fn を押しながらなら動きます)。「キーボード設定を開く」から、F1 などを標準のファンクションキーとして使う設定にします。
- ログイン時に MagicPad を開く(任意)
- オンにすると、Mac にログインしたときに MagicPad が起動します。
あとから見直すときは、設定のサイドバー「設定」›「権限」を開きます。システム設定の一覧に MagicPad がなければ「+」で追加してください。
キーボードを読み取る許可
キーボードの入力を MagicPad が直接受け取るための、補助プログラム(ヘルパー)です。macOS の「バックグラウンドでの実行を許可」の一覧に出ます。
- MagicPad「登録する」
- システム設定「バックグラウンドでの実行を許可」で MagicPad をオン
- MagicPad「MagicPad を再起動」
- 「キーボードを読み取る許可」の「登録する」を押します。
- システム設定の「ログイン項目と機能拡張」が開きます。「バックグラウンドでの実行を許可」で MagicPad をオンにします。
- 画面右上に通知が出ていたら、それも許可します。
- 「MagicPad を再起動」を押します。
- 「承認待ち」のまま
- 「バックグラウンドでの実行を許可」で MagicPad がオンになっているか確かめます。オフならオンにし、オンならいったんオフにして、もう一度オンにします。
- 「応答がありません」
- 「権限」の「技術情報と修復」を開き、「ヘルパーを再登録」を押します。
- 「ヘルパーが動いていません」の帯が出た
- 「権限設定を開く」を押し、上の手順で戻します。そのあいだ、個別管理のキーボードとマウスは、学習もマクロも動きません。
無料版と製品版
無料版と製品版は同じアプリです。無料版はずっと使え、最初の 14 日間はすべての機能を使えます。
- 残りの日数
- メニューバーの「無料版:全機能をあと N 日」と、設定のサイドバー「ライセンス」で確かめられます。
- 15 日目から
- 無料版のまま、有効な割り当てのうち 2 件だけが動き続けます。動かない割り当ての行には「停止中」と出ます。動かす割り当てを選ぶときは、ほかの割り当ての「有効」のチェックを外します。自動連携と MIDI は止まります。設定は消えず、確認・編集・書き出しはできます。
- 製品版コード
- 「ライセンス」の「製品版コード」に貼り付けて「登録」を押します。押しているキーを離すと、マクロが動きはじめます。
- 全機能の期間の延長コード
- 無料版から送った不具合・要望に対応したとき、お知らせのメールに、全機能の期間を 2 週間延ばすコードを添えます。同じ欄に貼り付けて「登録」を押します。メールが届いてから 60 日のうちに使ってください。
02 KEYS
キーを割り当てる
キーを押して覚えさせ、そのキーで動かすことを決めます。
キーを押して追加する
つながっているキーボードとマウスは、設定のサイドバーに自動で並びます。機器を追加する操作はありません。
- サイドバーの「新しい割り当て」を押します(ホームの「デバイスキー」からも始められます)。
- 「割り当てたいキーを押してください」と出たら、使いたい機器のキーを押します。このあいだ、押したキーは Mac には入力されません。
- その機器がまだ使えない状態なら、「有効にして続ける」か「個別管理にして続ける」を押します。
- 「マクロ設定」が開きます。
機器の画面からは「キーを押して追加」を押して、同じように始められます。MIDI 機器は、サイドバー「MIDI」の機器を開き、「入力を操作して追加」を押してから、つまみやパッドを動かします。
マクロを決める
「マクロ設定」で、そのキーで何をするかを決めます。
- 「テスト実行」で、その場で動きを確かめられます。
- 「保存」を押すと、そのキーで動くようになります。
- キー
- 覚えさせたキーです。「変更…」で別のキーにできます。
- 対象アプリ
- 「すべてのアプリ」か、動かすアプリを選びます。
- キー操作
- 「押した時」「離した時」「長押し」「N 回タップ」から選びます。
- アクション
- 「キー割り当て」「クリップボード」「画面の要素を押す」「マクロ登録」など。テキスト入力、アプリ起動、URL を開く、AppleScript などは「その他」にあります。
- メモ(任意)
- 一覧で見分けるための覚え書きです。
いくつもの手順を続けて動かすときは、アクションで「マクロ登録」を選びます。
共通管理と個別管理
キーボードとマウスは、どちらかの扱いで動きます。機器の画面の上にある「個別管理」のスイッチで切り替えます。
共通管理占有しない
できること
- 明るさ・音量など Mac の標準キーがそのまま使える
- 「共通キーボード」の割り当てを、ほかのキーボードと共有する
できないこと
- 修飾キー(⌘・⌥ など)には割り当てられない
個別管理占有する
できること
- このキーボードだけの割り当てを、どのキーにも作れる
- 修飾キーにも割り当てられる
できないこと
- このキーボードでの明るさ・音量・音声入力の操作ができなくなる
- キーボードを読み取る許可(ヘルパー)が要る
迷ったら共通管理から始めて、その機器だけの割り当てが要るようになったら個別管理にします。
アプリごとに切り替える
同じキーでも、前にあるアプリによって動きを変えられます。
- プロファイル
- 機器の画面の「プロファイル」の + で「アプリ別プロファイルを追加」し、対象のアプリを選びます。前にあるアプリに合わせて自動で切り替わります。どれにも当てはまらないアプリでは、デフォルトのプロファイルが使われます。
- キーレイヤー
- 「キーレイヤー」の + で追加します。アクション「キーレイヤー切り替え」を割り当てたキーで、「押している間だけ有効」か「押すたびに切替」で切り替えます。
設定画面の地図
設定ウィンドウの左のサイドバーです。上から順に並んでいます。
03 TEMPLATES
テンプレートを使う
よく使う操作は、テンプレートから選んで作れます。選んだあとで、自分用に直せます。
探す
サイドバーの「テンプレート」か、ホームの「テンプレート」を押すと、「テンプレートから新しいマクロを作成」が開きます。
- 探すカテゴリと言語で絞る
- 選ぶテンプレートを 1 つ選ぶ
- きっかけを決める「デバイスキーで動かす…」か「自動連携で動かす…」
- 直して保存「マクロ設定」で「保存」
- カテゴリ
- 左の「カテゴリ」で、やりたいことの種類を選びます。
- 言語
- 「日本語向け(このMacの言語)」を選ぶと、ほかの言語でしか意味のないテンプレートを隠します。すべて見るときは「すべての言語」にします。
- アプリを絞る
- 「「〇〇」が前面のときだけ動かす」をオンにすると、そのアプリでだけ動くマクロになります。
ネットから取り込む
上の「ネットから取得」で、公式とユーザーが投稿したテンプレートを探せます。見るだけなら、ログインは要りません。
- 「最新の一覧を取得」を押し、「取得した一覧を検索」や「大カテゴリー」「アプリ」で絞ります。
- 公式のものは「テンプレートに追加」を押します。
- ユーザーの投稿は「ダウンロードして内容を確認」を押し、中身を見て「内容を確認しました」にチェックしてから、「ローカルのテンプレートに追加」を押します。
取り込んだだけでは、キーには割り当てません。取り込んだものは「取得済みテンプレート」に入り、オフラインでも使えます。
キーや自動連携で動かす
テンプレートを選んだら、何をきっかけに動かすかを決めます。
- キーで動かすなら「デバイスキーで動かす…」を押し、使いたいキーを押します。
- アプリの起動や時刻などで動かすなら「自動連携で動かす…」を押します。
- 「マクロ設定」で中身を自分用に直し、「保存」を押します。
保存したあとで直すときは、機器の画面の一覧で行をダブルクリックします。自動連携は「自動連携」の一覧から開きます。
自分のマクロを投稿する
作ったマクロを、ほかの人のテンプレートとして公開できます。Google ログインが要ります。
- 「マクロ設定」の ⋯ から「コミュニティへ投稿…」を選びます(「ネットから取得」の下の「マクロを投稿」からも開けます)。
- 投稿者名・タイトル・ジャンル・メモを書き、「投稿内容を確認」を押します。
- ふたつのチェック(利用・改変の許可と、個人情報を含めていないこと)を入れて、「承認を申請」を押します。
管理者の承認後に公開されます。パスワードやメールアドレスなどがマクロに入っていないか、送る前に確かめてください。
困ったときは。
うまく動かないときは、メニューバーの「不具合・要望を送る…」から知らせてください。版の情報と設定の概要を添えて送れます。
できることの一覧は機能リスト、使用例はテンプレートにあります。無料版はずっと使え、最初の14日間はすべての機能を使えます。